182020/05 Vol.16 ちょっとした身勝手な行動から始まった悲しい末路

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「不倫は誰も幸せにはできない」

そんなこと言葉ではわかっていても、

当人たちは「自分たちだけは違う」と錯覚にしてしまうことが多い。

例えば、こんな事例。

不倫発覚後、離婚を決意した妻(された側です)。

いつも言いますけど、不倫夫に離婚を決める権利はありませんから。

正直、夫は離婚なんて考えて不倫していたわけではなかったと言います。

不倫夫のほとんどが、そうなんです。

「家庭を壊そうなんて思ってない」「離婚に至るなんて思ってもない」「ただ、ちょっと刺激が欲しかっただけ」「男なんて一回や二回、浮気するもんだよ」「妻が離婚なんてするはずもない」…みたいな考えなんです。

不倫相手の女性にしてみれば、少々の罪悪感はあるでしょうが(そう信じたいものです)、

「私たちが幸せになることで、罪滅ぼしをしないとね」などと、わけのわからない幸福感に浸っていたりします。

「家庭を壊してしまったんだから、こうなったらなるしかないね。いい妻になります」なんて、ドラマのヒロイン気分。

しかし、そうは問屋が卸さないのが現実でした。

離婚の話し合いに出かけた不倫夫の口から出たのは、

「お前とは結婚はしない、というのが離婚の条件だった。もちろん、養育費も」。

もちろん、不倫相手の女性も妻に慰謝料を払うことになりました。

そして、結婚はできなままに同棲を始めた二人。

とにかく頑張るしかないと、生活をスタートさせたものの、

不倫の噂は職場にも広がり、

耐えられなくなって転職。

不倫夫も、同じような展開に。

妻に払った慰謝料、そして毎月の養育費。

一緒に頑張っても「入籍も許されない二人」。

経済的にも精神的にも、日毎に追い詰められていったのです。

自ずと後悔する「不倫夫」。

その様子に、悲しみと怒りで自分を見失っていく彼女。

妻との離婚が成立したあの時に夢見ていた「二人の暮らし」とは、

まったく異なった日々。

もちろん、苦しんでいるのは二人だけではないでしょう。

妻だって、自分が決めたこととはいえ、二人の子供を連れての離婚。

安穏とした日々であるはずがありません。

子供たちだって、父親のいない家庭のリスクを背負って育っていかなければなりません。

不倫の代償と一言で片付けるには、

あまりにも大変な日々です。

不倫をした側も、された側も、それまでの人生とはまったく違った時間を積み重ねていくことになるのです。

「不倫は誰も幸せにしない」。

まったく、その通りです。

軽い気持ちで関係を持ってしまった不倫。

そこから始まる、悲しみ、怒り…自分だけではなく、家族もみんな巻き込んでしまう「代償」を覚悟しなければなりません。

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