192019/11 Vol.10 不倫の結末は自業自得とはいっても 残酷で、悲しいもの

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最初は既婚の彼の押しに負けたかな、っていう感じで始まった「不倫」。
いくら好きになっても、結局は「別れ」が待っている不倫に、決して積極的にはなれなかった彼女でした。
彼からの誘いを断ることも多く、自分を自制していた日々が続いたのです。
でも、心のどこかで「彼から求められている」「奥さんより私を愛してくれている」…、そんな満足感、優越感を楽しんでいたのが正直なところでした。
彼の誘いを3度に1度は断りながらも、なんとなく続いていた不倫。
会わない日でも、週末でも、必ずラインをしてくれる彼のマメさに
彼女の心は既婚の彼のことでいっぱいになってきていたのです。

ただ、そんな日々はそう長くは続きませんでした。
彼からのラインも、連絡も、ぴったりと無くなってしまったのです。

その日から彼女の心は不安と恐怖に苛まれはじまたのです。
最初は、押しの強い彼に負けて始まったような「不倫」だったはず。
でも気がつけば、自分の方が夢中になってしまっていました。

彼にラインをしてもなかなか既読がつかない。
既読がついても返信がない。

やっと返信が来たと思えば
「あまりラインばかりしていると妻にバレる
バレてしまったら終わりだから」と、それだけ。

そうこうしているうちに
会社で自分たちの不倫が噂になり、
彼も彼女も人事に呼び出されて注意を受け
不倫を咎められてしまいました。

それから、
彼は会社を欠勤することが多くなり
共通の知人に話を聞くと
「対人恐怖症」で心療内科に通う日々だとか。

いつの間にか「不倫の恋」に夢中になってしまった彼女にとって
自分のことが原因で心の病にかかってしまった彼を労わることもできず
顔を見ることもできず
一人で泣くばかりの日々でした。

そんなとき
彼から久しぶりに届いらライン。
「会いたい!」
そんな言葉を期待して開いたその内容は
とても信じられないような一行でした。

「お前のせいで自分はこうなってしまった」

そのラインをもらった数日後に彼女も会社を去りました。

不倫の代償として
慰謝料を請求されたわけでもなく
相手の妻に罵られたわけでもありません。

それよりも、何よりも、彼女の心は深く傷つきました。

そして、彼は社会的信用を失墜し
会社にも行けないくらいの対人恐怖症に。

不倫の結末は自業自得とはいっても
残酷で、悲しいものです。

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