12020/06 Vol.17 「金の切れ目が縁の切れ目」にはなりたくないけれど

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「金の切れ目が縁の切れ目」ふり
よく聞きますよね。
まるで他人事のように思っていたことが、
現実に自分の身に降りかかるとは夢にも思っていなかったという女性。

不倫の相手だったヨソの夫。
妻にバレてしまって「離婚調停」へ。
離婚に際しての「慰謝料」でゴタゴタの日々。
結局、「離婚」と同時に無一文になってしまったヨソの夫と暮らしていくことに。

「どんなに貧乏でも二人で暮らせるなら」と不倫当時は思っていたものの、
「なんでこんなに私だけ苦しまないといけないの」という心の声が高まってきたのです。

不倫夫(離婚成立だから、そう呼ぶにはふさわしくないかもしれませんが)にしても、
あの時、この女と出会いさえしなければ、こんなことにはならなかった、と後悔し始める。

お金だけが「幸せ」じゃない。
お金だけが「人生」じゃない。

そうは言いますが、お金が無ければ、できないことが山ほどあります。

経済的に恵まれない家庭ほど夫婦喧嘩が絶えないのも事実です。

離婚は結婚の時の3倍ものエネルギーが必要、ともよく言われますが
本当にその通りのようです。
心身ともに疲労困憊してしまうのが現状です。
それも、「不倫」が原因となれば、さらにそのリスクは高くなります。

「結婚」は二人だけの問題ではない、ということもよく言われますが
「離婚」だって二人だけの問題ではありません。

もちろん、不倫の代償は金銭的なものだけではありません。
あんなに可愛かった子供たちとの別れ、
不倫さえしなければ傍で成長を見守ることができたはずでした。
今できることは、せめてもの「養育費」。

子供たちのために、これだけはなんとか…と思えば思うほど
日々の暮らしは節制。
一緒に暮らしている女性には自ずと「我慢」を強いらせてしまう。

どう考えても、楽しいだけの「愛の暮らし」ではありません。
日毎に、イライラと焦燥感に襲われていくのです。

結局、家庭も壊し、不倫相手との暮らしも破滅、職場での信用も喪失。
せめてもの救いが「彼女の笑顔」と言いたいところですが、
焦燥感に苛まれているのは、彼女も同じ。

いつも「別れ」を頭に描きながらの日々。

「それでも」と頑張れる二人って、
かなりの割合で少ないのが現実です。

それでも「不倫」しますか?
どんなに貧乏でも、乗り切れますか?
誰かの不幸の上に「幸せ」ってあるのでしょうか。

不倫の代償は、思っている以上に全方位的で、闇は深いのです。
ちょっとの遊び心で始めてしまうには、危険な世界なのです。

182020/05 Vol.16 ちょっとした身勝手な行動から始まった悲しい末路

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「不倫は誰も幸せにはできない」

そんなこと言葉ではわかっていても、

当人たちは「自分たちだけは違う」と錯覚にしてしまうことが多い。

例えば、こんな事例。

不倫発覚後、離婚を決意した妻(された側です)。

いつも言いますけど、不倫夫に離婚を決める権利はありませんから。

正直、夫は離婚なんて考えて不倫していたわけではなかったと言います。

不倫夫のほとんどが、そうなんです。

「家庭を壊そうなんて思ってない」「離婚に至るなんて思ってもない」「ただ、ちょっと刺激が欲しかっただけ」「男なんて一回や二回、浮気するもんだよ」「妻が離婚なんてするはずもない」…みたいな考えなんです。

不倫相手の女性にしてみれば、少々の罪悪感はあるでしょうが(そう信じたいものです)、

「私たちが幸せになることで、罪滅ぼしをしないとね」などと、わけのわからない幸福感に浸っていたりします。

「家庭を壊してしまったんだから、こうなったらなるしかないね。いい妻になります」なんて、ドラマのヒロイン気分。

しかし、そうは問屋が卸さないのが現実でした。

離婚の話し合いに出かけた不倫夫の口から出たのは、

「お前とは結婚はしない、というのが離婚の条件だった。もちろん、養育費も」。

もちろん、不倫相手の女性も妻に慰謝料を払うことになりました。

そして、結婚はできなままに同棲を始めた二人。

とにかく頑張るしかないと、生活をスタートさせたものの、

不倫の噂は職場にも広がり、

耐えられなくなって転職。

不倫夫も、同じような展開に。

妻に払った慰謝料、そして毎月の養育費。

一緒に頑張っても「入籍も許されない二人」。

経済的にも精神的にも、日毎に追い詰められていったのです。

自ずと後悔する「不倫夫」。

その様子に、悲しみと怒りで自分を見失っていく彼女。

妻との離婚が成立したあの時に夢見ていた「二人の暮らし」とは、

まったく異なった日々。

もちろん、苦しんでいるのは二人だけではないでしょう。

妻だって、自分が決めたこととはいえ、二人の子供を連れての離婚。

安穏とした日々であるはずがありません。

子供たちだって、父親のいない家庭のリスクを背負って育っていかなければなりません。

不倫の代償と一言で片付けるには、

あまりにも大変な日々です。

不倫をした側も、された側も、それまでの人生とはまったく違った時間を積み重ねていくことになるのです。

「不倫は誰も幸せにしない」。

まったく、その通りです。

軽い気持ちで関係を持ってしまった不倫。

そこから始まる、悲しみ、怒り…自分だけではなく、家族もみんな巻き込んでしまう「代償」を覚悟しなければなりません。

232020/04 Vol.15 運命というには大きすぎる不倫の代償

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マイホームを購入し、子育ても少し落ち着いたことから妻は働きに出ることにしました。

家計の足しにと、家族のためにと夫とも相談しての職場復帰でした。

夫は、妻に感謝し、家事も率先して手伝ってくれるやさしい夫でした。

それが、こんなことになるとなんて。

結婚して15年。

幸せな家庭をつくろうと夫婦で頑張ってきた15年でした。

小学校に通う可愛い二人の娘もスクスクと成長していました。

そんなある日、妻は道を誤ってしまったのです。

上司との不倫。

彼も既婚者で、いわゆるW不倫です。

本当に軽い気持ちでした。

もちろん、「離婚」なんて120%考えていませんでした。

人生には「まさかの坂」があるとよく言いますが、

妻は自分がまさか不倫をするなんて思ってもなかったのです。

妻は働き始めて1年も経たないころ、

残業と言って帰宅が遅くなり、

スマホもいつの日かロックされ、

初めは全く疑ったりしなかった夫も気づき始めたのです。

そして、不倫が発覚。

夫は苦しみ、悩みました。

すぐに妻との離婚を選択することはできなかったものの、

どう考えてもやはり許せなかったのです。

相手の男性へもその代償を弁護士に委ね、

妻との「離婚」に踏み切ったのです。

相手の男性と妻への慰謝料請求、離婚に際しての財産分与、そして娘たちの親権。

結果は離婚成立。相手の男性は辛うじて「離婚」には至らなかったものの、妻と職場に不倫がバレてしまい、職場での「信用」も、もちろん妻からの「信頼」も失いました。

そして不倫妻は夫からの慰謝料、不倫相手の奥様からの慰謝料、両方の支払いを命じられ、あんなに可愛かった娘たちからも「拒否」され、

さらには職場も去らなければならなくなったのです。

お金もなく、娘にも会えず、あんなに温かかった夫にも離婚され、

自業自得とはいえ、辛すぎる日々。

後悔ばかりの毎日です。

「バレなければいい」。

軽い気持ちで始めた不倫が、こんなにも自分の人生を狂わせてしまうなどとは

夢にも思わなかったはず。

でも、これが現実です。

自分の人生だけではありません。

夫の人生だって、大切な自分の子供たちの人生だって、

妻の不倫によって狂ってしまいました。

妻が不倫さえしていなければ

二人で手に入れた素敵なマイホームで

幸せな4人家族の日々は続いていたはず。

子供達だって、両親の愛情をいっぱいに浴びて大きな未来に向かっていけたはずなのですから。

妻は不倫で何を得たのでしょう。

きっと何も得てないと思います。

失ったものばかりです。

不倫の代償は、こんなにも大きいのです。

102020/03 Vol.14「家庭を壊す気はない」と言っても、それを決める資格も権利も不倫夫にはありません

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不倫相手の女へは、「妻と別れることはできないけど、本当に愛しているのはお前だけ」と言い、
不倫が発覚し、それを問い詰める妻へは、「家庭を壊す気はないから大丈夫だ」と言う不倫夫。
何が大丈夫なんでしょう?
何か勘違いしていませんか?

不倫夫のあなたにそんなことを決める資格も、権利も、ありません。

世の不倫夫たちは、不倫をやたら甘く見ているようです。
もちろん、不倫夫だけの話ではありません。
不倫妻も同じです。
「家庭は壊す気はない」と言う常套句のようなことで
自分の不倫を正当化し、犯している罪に気づかないままに(気づかないフリをしているだけかもしれませんが)浮かれていると、とんでもないことになります。

浮気は男の甲斐性だなどと言うのはもう時代遅れ。
夫の浮気くらいでそんなに騒ぎ立てるのは「恥」です、というのもナンセンス。

「ちょっと刺激が欲しかっただけ」
「バレなきゃいいんだろう」
「バレたとしても、妻は離婚なんてできない」
「謝れば許されるはず」

…そうは問屋が卸しません。
不倫の代償は、思っている以上に大きいのですから。

「家庭を壊すつもりはない」

いや、不倫が発覚した時点で、すでに家庭は一部崩壊です。

された側は、不倫をしてしまった側が想像する以上に傷ついています。
夜も眠れない状態だったり、心を病んでしまったり。
心療内科に通院しながらの日々を送る妻(夫)も珍しくありません。

妻が「離婚」を口にしたりしようものなら、
「ちょっと浮気したくらいで、離婚するなどと騒ぐお前はバカだ。子供のことだって考えてみろ。お前はこんなことで家庭を壊すつもりなのか」と意味のわかるような、わからない反撃。

酷い責任転嫁です。

家庭を壊す、その原因を作った自分のことを棚にあげて妻に全責任を負わそうとするなんて。
呆れたものです。

不倫夫に、いくら家庭を壊すつもりはなくても、不倫をされた妻が「離婚」を決心すれば、
「離婚」が成立することを、もっとしっかり認識して欲しいものです。

「あいつに離婚なんかできるはずがない」と妻を甘く見ていると、
本当に痛い目に合います。

軽い気持ちで始めた不倫の結果、
あんなに温かかった家庭を失い、
宝物だったはずの子供たちとも別れて暮らさなければならなくなった不倫夫は、
少なくありません。

自分の不貞行為で離婚に至った場合
慰謝料は子供への養育費も、もちろん支払わなければなりません。

灯りのない部屋に帰り、経済的にも大変な毎日。

職場にも噂は流れ、社会的信用も失います。

今は楽しいかもしれない、その不倫。
その先のこと、真剣に考えてみるべきです。

112020/02 Vol.13 親の不倫が子供の人生まで狂わせてしまう事実

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親の不倫が子供に与える影響を考えたことありますか?
どんな親にとっても子供は宝物のはず。
しかし、親の不倫が子供の人格形成にまでも悪影響を与えることは否めません。
「いくら不倫していても、子供を愛する気持ちは変わらない」と
不倫夫、不倫妻は言うかもしれません。
それは、あまりにも自分本位過ぎます。

たとえば、どちらかが不倫をしている家庭。
自ずと家庭不和になります。
夫婦喧嘩が絶えない日々です。

両親のいがみ合いほど、子供にとって辛いものはありません。
きっと耳を覆いたくなるでしょう。
そして、心にも蓋をしたくなるでしょう。

夫婦喧嘩の絶えない両親の元だと、子供は自分の行く末が不安になります。
「これからどうなるんだろう?」と。
不安と恐怖で小さな心は潰れそうになっていることに気づいてください。

夫婦喧嘩をする両親の傍らで、泣いている子供を想像しただけで
胸が苦しくなるのは私だけでしょうか。
両親の喧嘩は、親たちが想像する以上に子供の心を深く傷つけているのですから。

こんな環境の中で育った子供は
「自己否定」をしがちです。
「自分は愛されていない」
「すべては自分の責任だ」
そんなふうに自分を否定的に捉えてしまいます。

こうなってしまうと、発達障害の可能性も生じてきます。

また、抱えきれなくなったストレスのせいで
素行に問題が生じてしまうことだってあります。
あんなに真面目で学力優秀だった子供が道を間違えて取り返しのつかない事件を引き起こしてしまうことだってあります。
争いごとばかりの家には帰りたくないのは当然ですから。

こんなふうに、大切な我が子の人生をも大きく狂わせてしまうのが親の不倫です。

当然、子供から尊敬される親ではなくなるでしょう。
長い人生において
親の助言が必要な時は多々あります。
そんな時に、尊敬されていなければ、認められていなければ、
助言することもできず、いや、助言しても受け止めてもらえないのです。
その結果、間違った道を選ぶ子供を引き止めることができなくなります。

親の愚行によって子供の人生にまで影響が及ぶ。
そう考えただけで
不倫の代償は決して小さいものではないと思いませんか。

それは一時的な影響にとどまらず、子供の人格形成など、子供の一生を左右しかねません。

夢と希望に満ちた子供の未来のために
自分を律して生きて行きたいものです。

182020/01 Vol.12 経済的な負担の大きさと罪の意識に苛まれ死まで覚悟

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不倫が招いた不幸な結末にはたくさんの事例があります。
W不倫に我を忘れていた男性。
不倫がバレて離婚。
住宅を新築して間もない時期でまだまだたっぷりの住宅ローン。
結局は、家のローンは夫が払い続けて、家は妻のものに。
さらに、子供がまだ小さかったので、毎月の住宅ローンに加え、養育費の支払いも。

不倫がバレた相手の女性も、夫から家を追い出され「離婚」。
男性はその女性と、女性の子供を引き取り古くて小さなアパートで暮らして行くことになりました。

住宅ローンと二人の子供への養育費、それだけでも大変な経済的負担なのに、家を追い出され「離婚」された女性とその子供の生活も支えていかなければならなくなったのです。
自業自得とはいえ、大変な日々。
あんなに刺激的で、浮かれていた「不倫」。
愛しいると思っていたはずの女性にも、自然と辛くあたってしまう。
「お前とさえ出会っていなければ、平和な日々」だった、などと勝手なことを口走ってしまったり。

自分の子供とは一緒に暮らせないのに
女性の子供と暮らす人生。

男性には後悔しかありませんでした。

また、経済的負担だけではなく
職場にも「不倫、離婚」のことが知られ周囲からは冷たい視線。
親しかった同僚からも「バカだな」と一言。

家も失い、家族も失い、お金も失う。
さらには、友もなくして、社会的信用もなくした男性。
思い出すのは妻と子供と、穏やかだった日々。
いくら後悔しても、そこに戻ることはできません。

結局は、不倫相手だった女性とも破局し
一人の暮らし。

心機一転、新しいパートナーと出会いたいと願っても
住宅ローン、養育費の支払いに追われる男性にとっては
正直、無理のある願いです。

妻と子供を傷つけ
さらに不倫相手だった女性と子供をも傷つけ、路頭に迷わせてしまった自分。
「不幸が当たり前、幸せになる権利はないんだ」。
そんなふうに、自分を追い込んでしまったのです。

彼は死まで覚悟したそうです。
身勝手な行いで全てを失った男性。
「不倫」さえしなければ
妻と二人でプランしたマイホームで
愛する我が子と穏やかな日々が綴られていったはずなのに。

人間は悲しいものです。
とことん傷ついてみないとわからないことがあります。
その一つが「不倫」だということを覚えておいてください。
不倫の代償は決して小さいものではありません。

192019/12 Vol.11 妻への謝罪のために不倫相手をただの性欲処理だったと言ってしまった夫

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「なんで不倫なんかしたの?」
「彼女を愛してるの?」

「愛してなんかいないよ。僕が愛してるのはお前だけだ。ただ、欲求不満だった。正直、身体目当てだった。それだけ」

妻は、大きなショックを受けました。
これが自分を思いやっての嘘だとしても
逆にこれが本心だとしても
どちらにしても許せない言葉でした。

子供も大切にしてくれる。
育児にも協力してくれる。
妻が体調が悪い時は、自ら家事を手伝ってくれる。
本当に優しい。
仕事もできる。

妻は夫を尊敬し、心から愛していたのに。

「誰でもよかった。性欲を満たすことができたら」
信じられないような、女を軽視した発言。
女をただの性欲処理にしか思っていない夫。

いくら自分に頭を下げて謝ってもらっても
夫の一言、一言は妻にとって聞きたくない言葉でした。
夫の見たくない本性を見てしまったのです。

自分はこんな男と結婚していたんだ。
自分はこんな男の子供を産んだんだ。
あんなに尊敬していたのに。
あんなに愛していたのに。

妻は目の前にいる夫に、失望と絶望感以外のものは何も感じなくなっていました。

よくあるケースでは
浮気がバレた夫は言い訳をして
妻のことをけなし、暴言を吐きます。

でも、この夫は全く逆でした。

不倫相手の女をただの性欲処理だったというのです。

「だからお願いだ。許してくれ」と土下座をせんばかりの夫の言葉をさえぎりました。
「もういいです。あなたの気持ちはわかりました」と。

妻は強く決意しました。
夫の不倫発覚で心を病み
パニック障害、鬱になっている妻。
今しばらくは子供のために我慢しよう。
自分の体調も落ち着き、気持ちの整理がついたら
「この人とは別れよう」。
もし、離婚ができなくても、一緒に暮らして行くことはできない。無理。
せめて「別居」をしよう、と。

妻の父親の会社の後継者として結婚した夫。

彼は妻も、家庭(子供)も、地位も失ってしまったのです。
「覆水盆に返らず」
妻への謝罪のためにか、不倫相手をただの性欲処理だったと言ってしまった夫。

確かに、不倫夫の本心はそうかもしれません。
そして、そんな夫の言葉に妻が喜ぶと思ったのかもしれません。

一度吐いた言葉は飲み込めません。
どちらにしても「不倫」は全てを失ってしまうくらいの
人生の事件なのです。

192019/11 Vol.10 不倫の結末は自業自得とはいっても 残酷で、悲しいもの

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最初は既婚の彼の押しに負けたかな、っていう感じで始まった「不倫」。
いくら好きになっても、結局は「別れ」が待っている不倫に、決して積極的にはなれなかった彼女でした。
彼からの誘いを断ることも多く、自分を自制していた日々が続いたのです。
でも、心のどこかで「彼から求められている」「奥さんより私を愛してくれている」…、そんな満足感、優越感を楽しんでいたのが正直なところでした。
彼の誘いを3度に1度は断りながらも、なんとなく続いていた不倫。
会わない日でも、週末でも、必ずラインをしてくれる彼のマメさに
彼女の心は既婚の彼のことでいっぱいになってきていたのです。

ただ、そんな日々はそう長くは続きませんでした。
彼からのラインも、連絡も、ぴったりと無くなってしまったのです。

その日から彼女の心は不安と恐怖に苛まれはじまたのです。
最初は、押しの強い彼に負けて始まったような「不倫」だったはず。
でも気がつけば、自分の方が夢中になってしまっていました。

彼にラインをしてもなかなか既読がつかない。
既読がついても返信がない。

やっと返信が来たと思えば
「あまりラインばかりしていると妻にバレる
バレてしまったら終わりだから」と、それだけ。

そうこうしているうちに
会社で自分たちの不倫が噂になり、
彼も彼女も人事に呼び出されて注意を受け
不倫を咎められてしまいました。

それから、
彼は会社を欠勤することが多くなり
共通の知人に話を聞くと
「対人恐怖症」で心療内科に通う日々だとか。

いつの間にか「不倫の恋」に夢中になってしまった彼女にとって
自分のことが原因で心の病にかかってしまった彼を労わることもできず
顔を見ることもできず
一人で泣くばかりの日々でした。

そんなとき
彼から久しぶりに届いらライン。
「会いたい!」
そんな言葉を期待して開いたその内容は
とても信じられないような一行でした。

「お前のせいで自分はこうなってしまった」

そのラインをもらった数日後に彼女も会社を去りました。

不倫の代償として
慰謝料を請求されたわけでもなく
相手の妻に罵られたわけでもありません。

それよりも、何よりも、彼女の心は深く傷つきました。

そして、彼は社会的信用を失墜し
会社にも行けないくらいの対人恐怖症に。

不倫の結末は自業自得とはいっても
残酷で、悲しいものです。

62019/11 Vol.9 「不倫」で終わる女性の一生、美しいですか?怖いですか?

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不倫関係で女性の一生を終える人もいます。
ドラマではありません。
ノンフィクションです。
とても美しい女性でした。
既婚男性と巡り合い、「不倫関係」へ。
出会ったのは20代後半。
相手は7つ年上の男性でした。
本気で結婚を考えたら、いくらでもお相手はいたように思います。
ただ、彼女の芯の強さが「不倫」を解消できなかったのかもしれません。
「花の命は短くて」という言葉があります。
美しい彼女も、それなりに年齢を重ねていき、新しい恋を始めるには気力も自信もなくなっていました。
不倫相手の男性とは、もう40年近くの付き合い。
その間、相手の男性は「離婚はしない」の一点張り。
「いずれ別れてお前と結婚する」とは言えない正直といえば正直な男性。

いや、私からすればズルイ男性としか思えないのですが。

彼女の表情は不倫の年月を重ねるにつれて、いつも寂しげでまさに影のある女性になって行きました。
笑っていても、どこか悲しげ。

彼の経済的危機もなけなしの貯金をはたいて救ったこともあったそうです。
一見美しい男女愛のように見えますが果たしてそうでしょうか。

きっと「私と結婚して。奥さんと別れて」などということは口に出さなかったと思います。
そんな彼女の性格を彼は見抜いていたはずです。

今、二人はそれぞれに高齢者。
自分の人生を振り返って何を考えているのでしょうか。
「母になりたかったな~」
「妻にもなりたかったな~」
「二人で手を繋いで歩いて見たかったな~」
「あの人と出会ってなければ違う人生があったはず」
…口には出さなくても、きっとそんなことを思っているのではないでしょうか。

運命という言葉では片付けられない悲劇だと個人的には思ってしまいます。
もちろん、楽しかったこと、嬉しかったこともたくさんあったとは思います。

彼だって後悔は無い、とは言い切れないでしょう。
妻への懺悔、彼女への懺悔。
それなりに辛い人生だったかもしれません。
長く続けてきた「浮気」
妻や子供たちにバレているかどうかははかり知れませんが全く気づいてないはずはないでしょう。
子供たちに与えた影響もあったはずです。

浮気・不倫の代償。
たった一度しかない人生を考えたときその大きさは想像以上のものだと思えるのですがそれでも浮気は魅惑的のようです。

もうやめよう
もう別れよう
そう思いながら30年、40年なんて簡単に積み重なって行くのですから。

222019/10 Vol.8 不倫を続けている限り相手が妊娠する可能性があります

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浮気相手の女性が妊娠してしまうことは無きにしも非ずです。そんなこともあり得ると、覚悟はできているのでしょうか。
「子供ができたみたい」
普通なら「やった~。バンザ~イ」って抱き合って喜ぶシーンのはずが、それが不倫関係の場合はいたって大問題です。
彼女が「私は産む。産みたい」と言ったりしたら、もう浮気夫はパニックですよね。

そこで男の真価が問われるかもしれません。
まあ、浮気をしているというだけで、真価も何もありませんけど。

彼女が子供を産むと強く決断した場合、不倫夫はその子の父親としてサポートする必要があります。
もちろん、認知も彼女から求められると拒否はできません。
妻や今の子供にバレるのが困るから「認知はしたくない」と言っても彼女から認知訴訟を起こされると認知は避けられません。裁判所からの「強制認知」です。
俺の子じゃない、などと叫んでもDNA鑑定で明らかになると逃げようも、ごまかしようもありません。
もちろん、DNA鑑定を拒むと証明妨害と見なされ、父子関係を認定することになります。

認知すると、もちろん戸籍に記載され妻が戸籍を取り寄せたら認知した子供の存在は隠しようがありません。
バレバレです。
もし妻との間の子が結婚する時に「戸籍謄本」を取り寄せたときだって自分の母との間以外に子供がいることがバレバレです。

そして、認知を行うと、扶養義務が発生し養育費を支払う義務が生じるわけです。

戸籍でも婚外子の存在は明らかになり養育費も支払わなければならなくなるわけですから家庭に波風が立つのは避けて通れません。
妻から「離婚」を言い渡されるかもしれません。
その時には、また妻への慰謝料と子供がいる場合の養育費が発生します。
妻が不倫相手の女に慰謝料請求することもできます。

また、彼女が中絶を選んだとしても、彼女の心と体に深い傷を残すことは言うまでもありません。
その時に、精神的な苦痛を訴え慰謝料を求められたとしたらそこにも決して少額ではない金額の支払いが発生します。
万が一、中絶手術で予想外のことが起こったとしたら、さらに大問題です。

浮気相手が妊娠してしまい妻とも離婚。
彼女とも別れることに。
さらには、会社にもそんな事情が知れ渡り社会的信用も失った人も少なくありません。

「不倫」という甘い誘惑。
その行く末には想像もしなかったほどの大きな代償が待ち受けています。
不倫を続けている限り、相手が「妊娠」してしまう可能性はあるのですから。

秘密厳守。お気軽にご相談ください。