82020/05 それでも、やっぱり不倫はNG

3415954_m

世間はコロナウィルスで大変なことになっています。

イベントもお出かけも、「自粛ムード」。

もしかしたら、不倫活動(この表現が正しいかどうかはわかりませんが…)も「自粛」されている方々が多いかもしれません。

さて、今日は3年前に不倫相手を癌で失った女性のお話を少し。

夫は海外赴任。その寂しさが原因で不倫に走ったわけではありませんでした。

夫が海外赴任になるずっと以前のこと。

ある、ちょっとしたトラブルがあり、その時に夫が口走った一言で夫への気持ちがす~っと冷めて行ったと言います。

心のシャッターが降りてしまったのです。

妻である彼女を思いやるのではなく、世間体を気にした言葉を吐いたということでした。

以来、夫への不信感は募る一方。

その心の隙間に、一人の既婚男性が現れたわけです。

夫は、その時の妻の心の変化には気づかないままに、そして、妻の不倫にも気づかないまま、今も暮らしは続いています。

今は、夫が海外赴任を終え、定年退職し、不倫相手の男性もこの世を去りました。

妻は淡々と家事をこなし、夫への食事も夫の好みを考えて作ります。

女性は多くを語りません。

ただ、数少ない言葉の中に、自分の抱えている心の闇を私は感じました。

年齢は70歳代。

互いの年齢を考えても、いずれ別れがくることは覚悟していたことでしょう。

「この年齢になると身体の関係なんて…。ただ、好きなこと、楽しいことを共有できるのが楽しかった。夫とは持てない時間をたくさん過ごしました」と。

自分が心寄せる人が病に倒れてしまえば「逢う」ことは叶わなくなりました。

ましてや、最期のそのときに、傍に寄り添うこともできなかったのです。

彼女の悲しみはとても深いと思います。

互いに家庭を壊すつもりはなかったのでしょう。

そして、幸いにも(敢えてこう表現しますが…)、不倫が発覚することもなかったわけです。

もしかしたら、どちらかのパートナー、いや双方のパートナーは気づいていたのかもしれません。

ただ、大ごとには至らなかった、ということです。

人生十人十色。不倫も十人十色。

不倫はやっぱりNG。

不倫はやっぱり寂しい。

不倫はやっぱり誰かを傷つけている。

不倫はやっぱり誰も幸せにはしない。

不倫はやっぱり…。

二人だけに焦点を充てれば、「ドラマチック~」「ちょっと羨ましい~』などと

軽んじる人もいます。

ただ、やっぱり、繰り返しますが、誰も幸せにはしていません。

思い出の中に幸せがあるのかもしれませんが

それ以上に人を傷つけているということだと、思います。

コロナのせいか、いつもとは少し違うテンションでした。

秘密厳守。お気軽にご相談ください。