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162008/04 潔白な男

お久しぶりです。Tです。
皆さんお元気ですか?
私のほうは連日連夜の張り込みで少々体にキています・・・。
昼間は暖かくなったとはいえまだ夜は寒い時期の
長時間の張り込みは体にこたえますね。

久しぶりの更新ですが、業務多忙のためなかなか時間が取れそうに無いです。
嬉しい悲鳴ですね。

今回は私の失敗談?についてお話します。
昔々、四国での話ではないのですが、奥さんが浮気相談に興信所に来られました。

奥さん曰く、
「主人が一年ほど前から浮気をしている」
「主人がたびたび女と旅行に行っている。」
「出張だと言って家を明けたので主人の会社の知人に確認を取ったが出張した事実は無い。」
「離婚して慰謝料を取りたいのでなんとしても証拠を押さえて欲しい」

奥さん側発言の要旨としてはこのような感じでした。
まだ若く実績が欲しかった私は一も二もなく依頼を受けました。

それから数日後のこと、奥さんから連絡がありました。明日から旦那が出張に行く、とのことでした。

翌日、依頼者自宅前にて旦那を捕捉、早速尾行を開始しました。
地元の駅前で女性と合流、新幹線に乗り込みました。
また事前に奥さんに話していたT県ではなく全く逆のA県へ向う新幹線に乗り込んだことで
私の中での疑いは確信へと変わっていました。

二人はA県駅前からタクシーに乗車、そのままホテルに乗り付けました。
後を追い二人の部屋を確認しに行った所、奇妙な点に気付きました。
「二人の部屋が違う」という点です!
通常不倫旅行というのは男女同室というのが一般的です。
別室という事も稀にありますが、このときはこれでまた業績を上げられる!
という思いも少なからずあり盲目的になっていたのでしょう。そのまま調査を実行しました。

それからホテルに入ってから三日間、尾行・張り込みを行いましたが
「肉体関係」を持ったという事実はありませんでした。
外出は二人連れ添ってホテルを出ますが、温泉観光・観光地めぐりのみ、
ホテルに戻ればそれぞれの部屋に戻るだけ、連日連夜張り込みましたが深夜になっても
双方が部屋から出ることはありませんでした。

以上の調査事実を奥さんに報告しましたが、やはり納得してはもらえませんでした。
我慢できなかった奥さんは浮気?相手の女性に全てを話し真相を聞いたそうです。

女性曰く
「確かに旅行には行った。当日も以前も肉体関係はない」
「奥手のダンナで向こうから肉体関係を要求してきたことはない」
「温泉に行きたかったので利用させてもらった」

とのこと。
その後奥さんも納得し、離婚せず元の鞘に収まったと聞きました。

やはり事前によく現場の状況を把握し、情報を整理する事が大事ですね。
今はもうこのような事もないですが、今でもたまに思い出すことがあります。

毎度毎度のつたない文書申し訳ないのですが、週一回程度で更新しますので
読んでくださいね。
少しでも私たちの仕事のことを理解していただけたら、と思って頑張ります!